葬式に関する礼儀の数々
冠婚葬祭というものは、特に面倒なことが多いものです。
例えば、葬式で新札を使ってはいけません。
また、袋も霊前なのか香典なのかとかいろいろとあるのです。
しかし、一番納得がいかないのが、宝石をつけていくことは基本的に禁止なのに、パールは大丈夫ということです。
宝石をつけて行ってはいけない、ということはわかるのですが、パールのみ大丈夫な理由がわからないのです。
確かにクリーム色で、おとなしめの装飾品ではありますが、真珠独特の光を放っていることは間違いありません。
黒を喪の色としている以上、白い色をつけていくのは、あまり良くないのではないでしょうか。
しかし、何故かパールのみは許されているという風潮がわかりません。
真珠業界がなにか画策したのでしょうか。
そもそも庶民に真珠が安価で手に入るようになったのは、最近のことですのであまり歴史的に長い礼法とは言えません。
そのあたりのことをいずれ、調べてみたいと思っています。
急な葬式で慌てても服を購入
結婚をして、出産を経験したら太ってしまい体型が変わってしまいました。
洋服のほとんどを買い直しすることになってしまったのですが、昔きていた喪服もきれなくなってしまったのです。
近いうちに買いなおさなければいけないなって思っていたのですが、学生時代の恩師が急に亡くなってしまいお葬式に参列しなければならなくなってしまったので、慌てて喪服を買いました。
年齢を重ねるごとにお付き合いする人の人数も増えますし、お葬式に参列する機会も増えていきます。
あまり安ものを着用して恥ずかしい思いをするのはいやなので、きちんとデパートで買いました。
本当だったら私がちゃんとダイエットをして、妊娠前の喪服を着ることができれば一番いいのでしょうが。
でも最近の喪服はデザインがいろいろとオシャレになっていたり、ちょっとした部分がとても素敵なものがあります。
あまりオシャレを楽しむという場面ではありませんが、個性を出すのはいいことだと思います。
何度行っても覚えられない、お葬式のマナー
あまり何度も行きたくないものですが、いつまで経ってもお葬式のマナーが覚えられません。
悲しい気持ちでいっぱいの時に、マナーだとかしきたりだとか、そういうのは本当にどうでもいいものだと思ってしまうのですが、そうはいかないものなのでしょうか。
数珠がどうとか、服装がどうとか、お焼香のやり方とかご挨拶の仕方がどうとか。
本当にまどろっこしいと思います。
亡くなった方を悼む会のように、亡くなってから何日も経って企画されたイベントのようなものであれば、準備をしていくことも出来ます。
しかし、基本的にご葬儀などは突然です。
気持ちも慌てている中で何が出来るでしょう。
普段から知っておくことも大切でしょうが、宗派によって何が違う、などと言われたら、頭が混乱してしまいます。
何度か参列していて体験していたとしても、その時は悲しさで頭がいっぱいで、自分が何をしたかなど覚えていないことがほとんどです。
昔はご近所付き合いも深く、あちこちであるお葬式に小さい頃から幾度も参列して、覚える機会は多かったかもしれません。
今はそこまでの付き合いをしていない場所が多いですから、昔のようにはいきません。
悲しみながらもお別れをする時間、マナーなどに気を取られないでしっかりとお見送りをしたいのに、と思います。
子供が無くなられた時のお葬式について
一番大事な親不孝は、親より先に死んでしまうことです。
しかし、現実には、親より先に死んでしまう方が、多々います。
普通に考えれば、親より先に死んでしまうことは殆どありませんが、いじめによる自殺や、交通事故、食生活の乱れによる生活習慣病などがあります。
そして、子供が先に死んでしまった場合、その子の親がお葬式の準備をすることになるのです。
その時、親としては、本来ならば、自分達のお葬式の準備をしてくれる子供のお葬式の準備を進めないといけないので、非常に悲しい気持ちでいっぱいなのです。
現在では、殆ど葬儀屋に依頼するのですが、やはり、辛い気持ちの中、写真を選んだりなど準備が必要になります。
実際、そう言った現場に立ち会った時、親としては写真を見ながら涙を流し、思い出に浸る姿はとても悲しいものがあります。
そして、いざお葬式となった時、親は第一親族として行うのですが、実際に立ち会えるのは、お葬式までとなります。
本来であれば、その後、火葬場に行って遺骨を骨壷に入れる作業があるのですが、親は、その現場に立ち会うことすらできません。
しかし、これは子供の場合だけに限らず、妻が先立ってしまった場合の夫も同じ立場になります。